このコインには、LPルシリンダム師の師匠や仏教界の友人である阿羅漢(悟りを得た聖者)や菩薩が描かれた非常に珍しい作品です。
1977年製の古いお守り。
全てがスパティパンノー(正しい修行を行う聖者)として尊ばれ刻まれた八名の聖者の'八阿羅漢'、ご在世時のルアンポー・ルシーリンダム師が入魂した信頼のおける御守りです。
本作品では、北タイを中心に活躍した高僧8名が両面に描写。
– クルーバーシーウィチャイ(バーンパーン寺院、ラムプーン)
1878年生まれのクルーバーシーウィチャイ師は、タイ北部の高僧で「トンブーン(聖人)」と称され、ドイステープ寺院の道路建設を6か月で完成させ、108の寺院を再建し、「道徳の父」
–クルーバータムチャイ(トゥングルアン寺院、チェンマイ)仏暦2530年12月6日に大涅槃。彼の願いは弥勒菩薩の第一弟子となること。死後の行先はトゥシタ天。彼の生前の姿は四無量心を完全に体現した菩薩であり、タムチャイ師の思いは幸福の享受と弥勒菩薩の近くでの生活すること。
– クルーバーチュム(ワンムイ寺院、ラムプーン)幼少期から仏教に興味を持ち、20歳で出家。「ポーティコー」の法名を授かり、修行と学問に専念。瞑想や仏教実践に励み、護摩やヤントにも通じ地域の信仰の柱。
–クルーバーブンティム(ジャムテーウィ寺院、ラムプーン)
タイ北部のカレン族に敬愛され、修行と信仰に生涯を捧げる。ランプーンの歴史を語り、ワット・ジャムテーウィ再建に尽力。病を抱えながら信者の期待に応え、その精神は今も受け継がれている。
– ルアンプーカムセーン(ワットスアンドーク
、チェンマイ)
「微笑む阿羅漢」として知られ、厳格な戒律を守りつつも慈悲深い性格で人々を導き、厳格な戒律を守りつつ、慈悲深い教えを説き、30年間スワンドーク寺の住職を務める。
−クルーバープロムチャッカ(ワットプラブッタ、ラムプーン)ワットプラブッタを中心に仏教教育を発展させ、厳しい戒律を守りつつ多くの寺院を修復。87歳で入滅し、遺骨は仏舎利に。
クルーバーチャイヤウォン(ワットプラブッタバート、ラムプーン)
カカエクニョ族に仏教を広め、五戒や慈悲を重視した教えを説き、寺院には仏陀の足跡が保存されており、地域文化と仏教を融合させた重要な拠点の基礎を築いた人物。
よろしくお願いします。
プラクルアン
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