Breakfast-warmer
銀メッキ
ビクトリア時代 19c 後半
ヴィンテッジ アンティーク
年に数回開かれるロンドンのメンバー制アンティークフェアーで購入しました。
かなり高価なものです。以前ギャラリーに併設していたビクトリア資料館に展示していたものです。
Breakfast-warmerは、ビクトリア時代,貴族によって使われました。
朝食のスクランブルエッグやソーセージが冷めないよう、給仕人はこれで主人のテーブルにサービスしました。
先ず,栓を開けこれにお湯を入れます。見えない底の部分はタンクのようになっています。その上に,写真の様なトレイを載せます。またその上に美しくデザインされたプレートを置きます。穴が空いているので、余分な油は下に落ち,また水分も同様ですので、ソーセージはカリッとしたまま、エッグもベタっとしません。最後は蓋をかぶせて、頂く時にあけます。
一度どれぐらい温かさが保つか1時間試してみました。充分に温かくそれ以上保温出来るようです。貴族の館は想像を絶する大きさなので,キッチンからダイニングルームに運ぶまでに、お料理が冷めてしまうからでしょう。貴族の優雅な生活を想像できるアンティークのテーブルウェアーです。
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