信楽の陶芸家・山田洋次さんの無地の灰釉皿です。
信楽の土に灰釉(セージグリーン/薄い緑色)を施した八寸皿で、"焼き"、"形"、"土"など、器の土台となるところにも定評のある山田さんの陶芸家としての地力やセンスが如実に感じられる(誤魔化しが効かないという意味でも)無地の器です。
美しく微妙な釉薬の色合いですが、写真の一枚目/四枚目/五枚目が実物の見た目のイメージに近いです。現在、山田さんはこちらの釉薬/色味の無地のお皿はお作りになっていないようで珍しい一枚のように思います。
プレーンな作品なので、スリップウェアの小皿などに合わせやすいです。写真の一番目(写真の小皿や飯椀も山田さんの作品で、別で出品しております)は取り合わせの参考になればと思います。
工芸のギャラリー「白日」で山田さんの個展の際に購入、新品未使用の自宅保管品になります。大きさは、径24cm×高さ(深さ)3cm。
元よりヒビや欠けなどはありませんが、山田さんの器ならではの味わいがありますのでそのへんご理解いただけますようお願い申し上げます。
井上尚之 小島鉄平 齊藤十郎 十場天伸 中川紀夫 前野直史 山口和声
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