20年以上前に西アフリカを訪れた時に現地の生演奏に感動して衝動買いしたものです。鍵盤を叩くと下に吊るされたひょうたんに共鳴して乾いたよい音がします。ガーナやブルキナファソなどで奏でられ、カクラバ・ロビという世界的に知られる演奏家もいます。
音程は独特のもので、どういうものか不明です。メンテナンスをして、工夫次第で実際に演奏に使えるかもしれませんが、趣のある風合いのインテリア小物として飾られてもいいかもしれません。
ざっと掃除もしましたが、破損が怖く、中途な程度でしか行なっておらず、そのため埃もたまり、あまり美しくはありません。
※瓢箪の一つの穴が破損していますが(購入時からの状態のままです)、音響に影響はなさそうです。
サイズ:約 59cm×15cm×31cm
注意:
瓢箪から細かな砂(画像参照)のような粒子がこぼれ出てきます。開封時は何か床にシートを敷かれた方がいいです。購入時から入っていたもので、推測するに、砂の量を加減してチューニングしていたのではないか。あるいは単なるバラスト(重し)?
また、本来は瓢箪の穴に蜘蛛の巣を集めて作った蓋のようなものが付けられ(ビリビリと音を震わせる共鳴のため?)ていましたが、さすがに消失してしまいました。薄いハトロン紙、寒冷紗のようなもので代用できるかもしれません。
お付けした2本のマレットはこの楽器本来のものではないと思われますが、お使いになるか判断はお任せします。
生産地:ブルキナファソ(西アフリカ)
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